サッカーのルールとは、基本的に国際サッカー評議会(IFAB)が制定した、17条の項目からなる「サッカー競技規則」、加えて国際サッカー連盟(FIFA)からの通達によりルールが決まります。しかし実のところFIFAは通達をしているだけであり、ルールを決めているわけではなく、実際に決定を下しているのはIFABなのです。IFABは毎年2、3月に総会を開き、ルール改正を話し合う会議をします。そして会議で決定されたルールがFIFAに通達されるのです。通達されたルールは毎年7月1日に全世界で施行されます。ということはサッカーのルールは、毎年細かい変更が行われているということです。現在のルールと異なる場合もあるので、注意が必要です。例として、キーパーチャージは1997年に廃止されており、現在は存在しないルールです。審判も毎年新しいルールを覚えるために、更新講習会というものを受けることが義務付けられています。もしも未受講の場合は審判の資格を失効してしまいます。毎年更新される新しいルールが全世界で7月1日に施行されるというのは先述したとおりですが、7月1日までにその年のシーズンの試合が終了していない場合、FIFA加盟国のサッカー協会は、次のシーズンの試合が開始されるまで、新ルールの採用を先延ばしにすることもできます。もし最新のルールや通達を知っておきたいという人は、日本サッカー協会の公式ホームページをご覧いただくのがいいと思います。